【IF】不敗の魔術師ヤン・ウェンリーが生存したら…。

ヤンは、野心家で無いからやはり物書き、或いは歴史の証言者として穏やかな日々過ごして欲しい。書物はベストセラーだろうな。十分食べていける。あと、帝国の諸将と親睦を深めて欲しい。とくにビッテンフエルトあたりが異質で面白い😊

小説ってわかっちゃいるんだけど、亡くなるには惜しいキャラクターばかりだった。

ヤンの存在が厄介なら帝国の資料室の管理人として雇えば勝手に引きこもってくれるから安全になるよ

戦争終結後、原作より早くエルファシル自治が認められたとして、エルファシルで暮らすであろうヤンが、ロイエンタール反逆の際にどう巻き込まれるかも気になるね。ヤンの意向はどうあれ、ロイエンタールがエルファシル政府に帝国からの完全独立をちらつかせた場合、政府がどう動くか気になるところ。そもそも終戦後数か月でまだ土台もしっかりしていないような状況での反乱事件だとエルファシル内でも大混乱だろうね。
帝国の支配を受け入れられない層とこれ以上戦争はこりごりという層での対立や、ヤンを担ぎ上げようとしてひと悶着、オーベルシュタインあたりが後顧の憂いを断つためにヤンの暗殺を計画などなど・・・。
ヤンの平穏はまだまだ先になりそう・・・。

ヤンが3次元チェスの相手に拘らなければ、あるいはそうそうたる面子がユリシーズに乗り込み、事件を未然に防げたかも知れない笑

ヤングッズは笑ったけど、著作や講演だけで多額の収入が得られるのは確かだな。アメリカの元大統領の講演料って1回数百万とか数千万ってギャラらしいけど、ヤンならそれ以上と思われる。
本も同様。直筆でなく名前貸し(ゴーストライターに書かせる)でも多額の印税が入ると思われる。

下手な年金生活よりよほど稼ぐと思うよ。

あとヤンにとっては非常に皮肉な問題なんだが、誰もが「ヤンの研究した歴史」より「ヤンという人物の歴史」に強い興味を持つはず。研究者としてのヤンより研究対象としてのヤンの方が遥かに価値がある。

彼にとっては不幸な事だが、それが現実だろうな。

ヤンが退場したからラインハルトはイゼルローン要塞を無視して新帝国の建設に邁進したような気がするけど、
アノ要塞にヤンがいる限り双璧はじめ諸将は臨戦体制でイゼルローン要塞を監視していたように思えるけど、
外部に強力な敵がいると内部の結束は高まるからロイエンタールの反乱なんか起こらないと思う、ユリアンの持ち帰ったディスクで地球教の暗躍がわかったら帝国と同盟の共存もありえるな、そうこうしているうちにラインハルトが崩御して、ロイエンタールの反乱があるとしたらそこかな？

一介の市井の歴史学者として生きているが、偶にラインハルトがこっそり訪ねてくるという生活じゃないかな。

ラインハルトのIFも作ってください。

4:39　帝国元帥と同時に学芸省参事官の地位を与えて、帝国の歴史資料見放題ってことにしたらひょっとして･･･というのは昔からよく言われてたネタｗ
帝国に立憲政治の種を植えるためには帝国内にいた方が動きやすいしｗ

生き残ったら執筆速度の早いあの世界での田中芳樹になりそう。
730年マフィアの戦略戦術解説するだけでとんでもないベストセラーになるだろう。

結局、この手の話はライが『ヤンとオベ、どっちを捨てる？』何だよなあ・・・・・。
理想を言えばヤンを取る。何故なら専制しか知らない（考えられない）オベよりヤンの方がこれからの裾野に見識が有るから。

だが現実的にそこはライの視界には入らず戦いでしか・・・・・って所がカオス・・・・・・。

5:05　ロイエンタールの新領土総督就任の人事は、ヤン一党の件が片付かないと発効しないので、
ウルヴァシー事件やロイエンタールの叛逆も起こらないんじゃ？

3'10あたりで名代としてキャゼルヌとアッテンボローの名前が挙がっているが、ユリアンを主席代表（？）に二人が補佐で入るとかは考えられないか？
ユリアンはヤンの養子であり唯一の弟子なのだから、もしかしたらラインハルトと謁見出来る可能性があるような気もするなぁ。

何周しても魔術師還らずで泣いてしまう…

ユリアンがフレデリカにヤンの死を告げるシーンでも泣いてしまう…

問題は、講和がある程度成立したとして帝国側はともかく同盟の市民が地球教とかいなくても大人しくしてくれるかなあ？って点だ。

生存したら生存したらでフレデリカやユリアンが全力で守るだろうな

たまにヤンは帝国の史料編纂所なら登用を受諾するのではと言われていますが、私は絶対にヤンは帝国の行政機関や軍では働かなかったであろうと思います。
ヤンの共和制民主主義に対する考えはラインハルトやロイエンタール以上に頑固であったと感じます。

なんにせよ…ヤン夫人が笑顔で居ていただけるなら……ヤン提督が安らかに暮らしていけるならそれで………

皇帝ラインハルトも…ヤン提督と御婦人の心の安寧の為に…と言えば……恐らく

皇帝も…好敵手なる友のためならば……

はは、いや参ったね
血まみれヤンが孫まみれヤンになってしまった

FIRE生活は難しそう

歴史家としてのヤンのイメージはどうしてもインディアナジョーンズと少し被ってしまう(笑)
何故だ

ヤンが軍人を辞して歴史学者を選ぶとヤンの希望を聞いたら、旧ゴールデンバウム王朝史兼ローエングラム王朝建国史の編纂を依頼してその為に必要な便宜を最大限図るよう手配してくれそう。
研究費名目で同盟からヤン夫妻が受け取る筈だった年金の満額の支給、ゴールデンバウム王朝時代の機密性の高い物を含めた歴史史料へのアクセス権限、要人警護名目で護衛としてマシュンゴやローゼンリッターの元隊員を幾人か雇用する費用くらい支給で。
年1回か数年毎に報告会名目でラインハルトの元で歴史講義をすることを契約に盛り込んで。
契約上の権限としては旧王朝は元より現王朝に対しても好きに書いて良いと記してあるが、ラインハルト個人からの私的な頼み事として、姉上とキルヒアイスの事だけは悪く書かないでくれと懇願しそう。

ヤンが生きていたらラインハルトの生き甲斐も感じられてすでに発症してる皇帝病での死は免れないとしても何年かは寿命が延びたのではないだろうか？
あとはヤンとの会談の前に地球教に対する苛烈極まりない徹底的殲滅作戦が行われ、残存住民全部の退去勧告(退去者全員拘束して身元と棄教確認後解放)の後、象徴となる地球という星自体を宇宙から消滅させそう。
これが入ってその後の展開は大きく変わりそうだ。

アレク殿下は父のまだ壮健な姿を直に見る事が出来そうだし、ラインハルトも物心ついた息子が友人と親しくする姿を確認できそう。摂政ヒルダはゆっくり心構えをしてから政権を引き継げるだろうし、もしかしたら第二子くらいは設けることができたかも？ アレク殿下に妹ができフェリックスと結ばれアレク陛下の義弟になってたら面白い。
地球教は地球消滅で信仰が揺らいだ信者の離反から検挙が加速して本編より壊滅が早まりそう。
違う流れになっても忠義と野心がせめぎ合ってたロイエンタールの反乱は起きそうだが。ルッツとシェーンコップ、メルカッツの死は回避できたかもしれない。叛逆者に追い込まれたロイエンタールがヤンを引き込もうとして会談するとか熱いな。

そもそも色々な理由はつけれるが結局のところヤンと戦いたいラインハルトでありヤンに勝つ事が主であり
帝国とか民主主義なんて極論どうでもいいので、戦力差が壊滅的になってくるのでじりじりと負け続ける未来と
己の力でヤンに勝ちたいって欲望をこじらせて狂ってくる気もしますね、ヤンを生かすために敗走時に同盟？側の誰かが斃れて
ヤンに勝ちたいのだ的な要はヤン側がいくら負けてもヤン個人に負けた、と認識できず、地獄の様な物量の猛攻をしそう
単純に熱病の様な勝利欲これに帝国と同盟は踊らされる、そしてその連鎖から目覚めるにはヤンの死という、ヤンに永遠に勝てない
っていう、わかりやすい現実を突きつけないと、早晩同盟、そして帝国すら、その情熱の熱量で蒸し焼きにされる、そんな未来もありうるのかも

帝国に軟禁という形ではないだろうが何かの形で留め置かれる可能性はあるかも知れませんね。その後は明治政府における徳川慶喜みたいな形で生き続けそうな気がします。

この世界のムライが気になる、ヤンが生きている以上不穏分子を引き連れてハイネセンに行く必要なくなるので軍人続けているのかな。