うる星やつら 夜の買い出し

この映画は本当に空気感が素晴らしいんだよなぁ。このシーンは夜の風の冷たさや冬の澄んだ空気がもろに感じられる。

「おのれのくだらん夢に人を巻き込むな！！」
「ごめんよ！！」
すごい好きw

この異様な雰囲気、大好きです。
異世界というか異次元というか
なんとも言い表せない…。

何気に受け答えしてくれる面堂くんやさしいw。

いや〜、久しぶりに見ると凄いシーンだよね。
夜の暗さと静寂を、交差点のお店の明かりを入れることで強調しているのが凄い。
本当に計算されたシーンだと思う。

この空気感がたまらないシーン。

このチンドン屋がトラウマで大人になっても頭から離れない。

夢が綻びはじめるあたりまでの緊張感素晴らしい

この映画が作られた時代はまだ24時間営業のコンビニも極めてレアで、夜の夜らしさ的なものがまだあった

真夏の深夜に、この作品を観るのが好きだった。

こういう暗闇に映える灯の白とかその周りをフワッと覆ううすら灯りとかの描き方もう最高

ちんどん屋のシーン、すげぇ良い。当時より、むしろ今の方が評価されるシーンかも。

当時、子供で意味が分らんかったけど、凄く不思議な感じがした・・今見るとすげー・・・芸術レベルだわ。
感性とか育った環境で、実際には経験してないけど、親や昔の記述から想像する映像を現代風（当時、しかも相当先進的）で、
凄く、何ていうか・・世紀を超えて、その価値が分かった気がする不思議な映像だね。

色使いといい、雰囲気といい、素晴らしい。光と影のコントラストも素晴らしい。

古川さんと神谷さんの絶妙な掛け合いから次第に不穏な空気になっていく、そして唐突なチンドン屋登場という展開が実に良い。

このシーン、初めて見た時鳥肌立った。この部分とかもうギャグじゃないもんね、ホラーだよ。なんか人間の無意識の底にある恐怖の核みたいなものを穿り出された気がしたもんだ。最高傑作シーン。

神谷さんの声が爽やかで素晴らしい…。

新作を見ると、あらためて押井守の素晴らしさを改めて実感するなあ・・・

2:38 めんどうの目が変わる所何回見ても好きすぎる

どこか心がゾワゾワしちゃうんだよね。この頃のアニメって。

みんな良い声だなぁ、上手いなぁ、ピッタリだなぁとしみじみ思う。