パイプから伸びる氷、寒さで水が凍結したのかな?と思いきや
実はこの水、流れてるんです!手を入れるとよく分かりますね。
これはカメラのフレームレートを使ったトリックでもなく、層流(laminar flow)という現象によるものなようです。詳しくは後述!
層流(laminar flow)とは何ぞや
層流(laminar flow)とは、流体が層状になって規則正しく運動する流れのこと。層流では流体は層状になって流れるので互いに混ざり合うことはありません。
乱れの無い綺麗な流れになっているため一目すると凍っているように見えてしまうというわけです。
身近な例だと、水道の蛇口を少しだけひねると透明で乱れの無い水の筋が出来ると思います。
流速や粘度や排出口など条件の違いはあれど、これらのGIFも層流です。う~ん不思議!
引用元:https://pigeon-poppo.com/laminar-and-turbulent-flow/
スピーカーとカメラのフレームレートを使ったトリックとは別
この映像のように、スピーカーをくっつけて特定の周波数を出すことで流水を振動させる。
それを同じFPSのカメラで撮影すれば水が停止しているように、周波数を前後にずらせば水が緩やかに動いているように見えるトリック映像とは別のようです。
これ1本を見れば大体OK
個人的にこちらの動画がすごく分かりやすかったので紹介します。
コメント欄やTwitterで出現するドヤ顔解説マンが間違っていると教えてくれました。
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