うる星やつら 給湯室にて

このシーンなんか好き。わからんけど匂いとか湿気とか場の空気が伝わってくる。そのせいか心に刺さるものがある。微妙に切ない気分になる。

無駄な音が一切ないのが良い

サクラ先生が気遣ってまだ吸いたてのタバコの火消すの好きだな〜

こんな昔のアニメなのに今でも通用する可愛さだと思う

なんだ、この色気のあるシーンは！！女性同士のやりとりが妙に色っぽく感じます。間とか空気とか。三者それぞれの個性とか。大昔の人は和歌で色っぽさを表現してたのかなと思うけど、80年代のアニメにもとっても趣があって、こうゆう何気ないシーンは心にしみますね。

話し方の抑揚が物凄く自然に感じる、キャラが板に付いてる感じが好き

作画めっちゃいいな。。普通の会話シーンをここまで飽きずに見せられるのはすごい。
あと先生の声久しぶりに聞いたけどいいなぁ。

サクラ先生の低いけど色気の感じる大人の声がたまらん…

周りが嫌がってる中、キャンプみたいで楽しいって言うラムちゃんの性格ほんと好き

永遠に続く学園祭前日。終わらない高揚感、訪れない喪失感、けれど、決して得られない達成感。そんな何処にも落ち着かないふわふわした感じが味わえる良い映画でした。

絵が上手い、間が良い、演技が自然。アニメでもちゃんとドラマとして成立している。

背景がすごいリアルだよね、電球の明るさが足りなくて部屋の隅に影を落としてる感じとか、壁のポスターを剥がした後とか、水回りのシミ、経年劣化でヒビの入ってる壁。
それにBGMや無駄なSEがなく、水を注いだり物を運んだりと言った生活音しかないのがまたいい。
キャラ同士の他愛もない会話一つでもセリフの間、声の抑揚とか凄いこだわりが感じられる、演出家と美術監督の腕が垣間見える素晴らしいシーン。

ここは押井守が一番気に入ってるシーンでさりげなく物語の核心を台詞で表してる。OLが給湯室で駄弁ってるような光景をどうしても入れたかったって言ってた。

作画、演技、演出全てに情緒を感じる

2:36 ここの表情の変化が最高に良い演技してる

これが永遠に続けばいいのにって
瞬間って誰にでもあると思うけど
この映画はそういう空気感とか
気配とか過ぎ去る事に対する
切なさとか手放せない業を
すごく美しく描いてると思う

古びた給湯室、汚い壁、裸電球、剥がしきれてないポスターこういう何気ない背景が良いよね
全部綺麗だと雰囲気がでない

なんかさ、こう、
ちゃんと「空間」があるんだよな

2Dなのにちゃんと空間と奥行きがあることに感動するんだよな

最近のアニメも絵は綺麗なんだけど、この域に到達してるものはなかなかお目にかからない

このドスの利いたセクシーな声が好きだった。

サクラ先生の声ずっと聞いていられる